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みんなで分け合えば、できること。
教祖の生誕を記念するのではなく
 そうなのか、ちっとも知らなかったけど。
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 12月23日の私用に合わせて22日に東京での仕事を入れて、私は朝一で東京入り。嫁さん、チビたちとは夕刻に待ち合わせていたのだが、昼過ぎに仕事が終わってしまい夕方まですることがなくなってしまった。とりあえずホテルに荷物を預けて...さて、どうしたものか。
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 この20年あまり、年に1,2度仕事で東京に出かけるのだけれど、知っているのは八重洲口と山手線と東京メトロの駅だけ。最近は品川から京急を使うこともあるけど、先月は八重洲口から大丸へのアプローチが記憶と違っていて焦った。
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 と言うわけで、ちゃんとした(?!)東京見物をしたのは小学校低学年、先ごろ引退した0系新幹線がまだ出来たばかりで(笑)、母に連れられて東京講習を終えた父に会いに行った時だ。そして「東京見物」なのだから当然、"はとバス"(大笑)。
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 何分にも幼い時のことなので"はとバス"で、どこをどう見学したのか何も覚えていないのだが唯一東京タワーだけは、はっきりと覚えている。何故なら...。
 特別展望台から大展望台まで外階段で降りたから。
 今でも出来るのかどうかは知らないが、あまり人のいなかった(と思う)特別展望台の外に通じるドアが開いており、親子3人外へ出てみた。そして少し階段を下りてみた。エレベーターで上がってきたので(当たり前)、そんなに距離?高低差があるとは思っていなかったんだろう。親たちは地元の、それも7階までしかないような百貨店のエレベータくらいの気持ちでいたんじゃなかろうか。でなければ、チビを連れて外階段で降りようとしないだろう。
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 降りてみても一向に大展望台の気配がない。気配?う~ん、ちょっと違うな。足元の階段はクレーチングみたいな鉄の網の目状だったから、下が見えたはずなんだけど見えるのは階段ばかり。
 戻るために上るにしては、きっと下りすぎてしまったのだろう。天気は良かったような気がするが、外階段だから遮るものは何もなく、段々寒くなってくる。そして、はっきり言って怖い。いつまでもいつまでも階段続く。濡れてるわけではないのに、なんだかクレーチングが滑るような気がする。手摺を持つ手に力がはいる。でもなんだか手摺も心もとない感じがしてくる。当たり前だが前にも後ろにも、いや上にも下にも人の気配はない。
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 前からその傾向があったのかもしれないが、この出来事が私の高所恐怖症を決定づけたのは、ほぼ間違いない。

 平成20年12月23日で生誕50周年だったんだそうだ。
 そんな東京タワーに前日の12月22日、1人で浜松町から歩いた。
 今にも雨が降り出しそうで、そして時間がなくて上れなかった。
 だから下から見上げる写真しかない(笑)。
by galileo2007 | 2008-12-25 18:15 | ayacy私生活
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