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みんなで分け合えば、できること。
あけまして、おめでとさんドス
 今回、いったい何から書き始めたらいいのか分からずに困っていたら、年が変わってしまった。

 11月の出来事なのだけど、まぁ、時系列どおりに筆を進めてみようぞ。そもそもは、ごくごく普通の旅行、同業種団体の親睦旅行だった。
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 由緒正しきお寺を見たり
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庭をめでたり
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美味しい物を食べたり
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も一度、美味しい物を食べて、ちょっと飲んだりする。そんな旅行。
 そこに、ちょこっとキレイどころが入ったらウレシイな。そんな感じだったように思う。
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 せっかく京都へ行くんだから、ウワサでしか知らないお茶屋遊びをしたい、と言い出したのが誰だったかは覚えていないが、ayacyメンバーだったことは間違いない。有志をつのり(って「つのり」ってこういう時にも使っていいのかな)、友人知人飲み放題、じゃなくて飲み友達のネットワークを駆使して、お茶屋さんを紹介してもらえる人を探す。親睦旅行としての宴会がハネてから2次会として宮川町のお茶屋へ繰り出すこととし、紹介してもらった「しげ森」のおかあさんとは渉外担当のこるなごな男が交渉に...こういう話になると異様に段取りがいいのは、いつもの通り(笑)。
 そしてデントウともシキタリとも無知無縁な私たち。怪しい2号と私は慌ててamazonを検索、「京都 舞妓と芸妓の奥座敷」と「大人の教養を愉しむ 祇園のしきたり」を完読してから...と、カタチから入るのもいつもの通り(笑)。
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 左から「ふく鈴」さん、「小桃」さん、「ふく雛」さん、「ふく紘」さん。真ん中は、言わずと知れた隊長ですが...って、誰も聞いてないな(笑)。
 この話、まだつづく...。
# by galileo2007 | 2011-01-07 08:15 | ayacy日常
チャレンジ・ザ・バンク in MIE(格闘系)
 次回は「格闘系」と書いておいて1ヶ月ほったらかし(汗)。そして気がつけば、もう師走。というわけで(?!)駆け足でまいります。
 tz-ayacyの重量系、隊長と怪しい2号が参戦する格闘系の競技は、サバイバルとケイリン。ケイリンはともかく「サバイバルって、どんな競技?」と誰も知らずにエントリーしたのですが、これは大変なレースです。
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 どんなことになるか知らないから笑みなど浮かべていられるわけで...。
 従来は周回毎に最下位を1名ずつ失格にして最後まで残るのは誰か、というやり方だったようです。ただ、これだとゴールラインの手前で減速、互いに様子見して危険だということで、集団からの遅れ方を審判が判断して1名に限らず集団で失格にしていく、ただし集団が団子の場合には失格者なしの周回もあり、ということになりました。極端な場合だと1名が逃げて、逃げが成立したと審判が判断すれば、後は全員失格というのもありだけど、いつまでも集団のままだといつまでも失格者が出ないので、いつまでも走り続けることになると...。
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 この状態では「ドロー」つまり失格者なしですね。
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 はい、この周回も切れてませんから「ドロー」。
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 まだまだ、大丈夫。
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 なんのこれしき、この周回も「ドロー」(汗)。
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 あらら...怪しい2号は、確か次の周回で自主的に失格になりました(笑)。
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 我らが隊長は、このくらいのことでは千切られません...
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と思っていましたが、隊長も人の子だったようで...。

 チャレバンも残すところケイリンだけとなった15時頃から細かい雨が当たりはじめ、
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瞬く間にバンクは水浸し...。tz-ayacyのモットー無事故優先というわけで、残念がならケイリンは棄権ということになりました。

 今回チャレバンの反省点は、街乗りシングルをピスト化して持ち込んだためにギア比が軽すぎた点。隊長は「初バンク」「初シングル」「初スプリント」のメンバーが踏み切れるかどうか自信がなくて軽めのセットアップにしてくれたのですが、5年あまりのロード生活で皆が案外(?)行けるようになっていたというわけです。
 来年に向けて各自思うところもあったようなんで...また楽しい自転車生活のフィールドが広がったということでしょうか?んっ?!「広がってしまった」が正しい?(笑)
# by galileo2007 | 2010-12-06 13:30 | ayacy日常
チャレンジ・ザ・バンク in MIE(軽量級)
 チャレバンは、1000mTTから幕を開ける。
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 左端はロードの部に参加したダイモンレーシングのディアブロさん。4人が一定のタイム差で順にスタートし1000m、バンク2周半のタイムを測る。そして、このタイムが他の種目の組み分けに使われます。
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 金網にへばりついていると暖かい、ということではなく(笑)、これはスプリント予選のスタートを待つ図。約1周を助走に使って最後の200mを何秒で駆け抜けられるかを競う。
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 競輪場のバンク、はたから見ていると「あんなもんか」と思うけど、実際にピストで上って行くとペタルがあたるんじゃないか、タイヤが滑って落ちるんじゃないか、ととっても怖い。バンクの一番上まで使う根性がありませんでしたが、斜面使って加速して最高速に乗せてから計測点を通過していくのがポイントみたいっす。
 ちなみにこの予選、予選落ち(足切り)はありませんので、全員が決勝に進みます。
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 決勝では、予選のタイム順に3~4人組となって3周(だったかな?)。同じ組ではタイムが似たり寄ったりで力が均衡しているから「お~!負けへんぞ~!」と力が入ります。むろん最初から逃げてもいいけど、それじゃ最後までもたないので誰が仕掛けるか、互いに牽制しながら仕掛けるタイミングを図るのがポイントみたいっす。
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 こちらはハンディキャップの予選。1000mTTのタイム順で組み分けして、1000mTTの遅かった者からタイム差に応じた間隔をあけて順にスタートします。このレースはピスト、ロード混在なので、
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この周回では私がディアブロさんの前を走っていたりしますが、そこはそれ、ちゃんとタイム差があるわけで(?!)ゴール前にきっちりマクラレるようになっています、はい。ハンディキャップは予選落ちありで、各組上位2名の合計10名で決勝を戦います。

 今回チャレバンに4人で参加するにあたって、私のプロムナード仕様のmakinoと隊長の通勤仕様のチネリを競輪仕様に組み替え、さらにBSフレームのピストを加えた3台を用意しました。が、それが限界。1台足らん、というわけで1000mmTTはともかく4人が同時出走となると困ってしまうので、今回4種目を2人2種目ずつの2チームに分けました。
 で、コルナゴな男と私の2名が、スプリントとハンディキャップに、隊長と怪しい2号は、サバイバルとケイリン。な~にチーム分けの理由は単純、重い後者は当たり負けしないから格闘系(笑)、軽い前者はそれ以外と。
 というわけで次回は格闘系っす。
# by galileo2007 | 2010-11-12 07:45 | ayacy日常
"数年ぶり"と書いてみたいのだが
 10月24日のスズカ8時間エンデューロでは、ダイモンレーシングが8時間ロード、総合も優勝!。1位2位のタイム差が8時間も走っているのに1秒もないという僅差のレースだったようです。すんません4時間終わって、さっさと引き揚げちゃって。
 さて私たちは

TZ-ayacy ABARTH 35.31km/h 46位
TZ-ayacy M Gmbh 35.18km/h 48位

おかげさまで2チームとも4時間ロードのリザルトで1ページ目に掲載されました。春の5時間ロードではM Gmbh(だけ)が、50位で2ページ目だったんです~...。

 エンデューロの余韻も覚めやらぬまま10月31日。
 四日市競輪場で開催されたチャレンジ・ザ・バンク in MIEに、隊長、怪しい2号、コルナゴな男と私の4人で参加してきました。
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 コルナゴな男は金網の向こうには何度も足を運んだことがあるらしいが(笑)、金網の内側にはいるのは初めて。
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 隊長!カメラが狙っているからといって、エスケープゾーンでモガイているフリをするのはやめて下さ~い!(笑)。隊長もバンクは初。
 怪しい2号と私は高校生の頃、松阪競輪場で1000TTを走った経験がある。「数年ぶり」だと書いてみたいところではあるが、前の記事と同じ30年以上前の話。ちなみに上の写真で怪しい2号の表情が心なしかカタイのはバンクが怖いのではなくて、「大丈夫!大丈夫!フリーハメとくからサ」と隊長に言われてエントリーしたものの、バンクに持ち込んだピストが3台とも固定ギアだったから(苦)。
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 スプリント予選第1組(だったと思う)、全車ディスクホイル装備。すげ~!
 初めて参加したチャレバン(チャレンジ・ザ・バンクの省略形)は、シマノ鈴鹿やスズカ・エンデューロといったロード競技とは全く違った独特の雰囲気。朝、駐車場で車から降ろされているバイクを見ていても、ディスクホイール多数、雑誌やカタログでしか見たことがないトラック用カーボンTTもあちらこちら。そして控えの建物の中では黙々と3本ローラーでアップする選手たち...。ロードレーサーでの参加も少なくないんだけど固定ローラーを見なかったような気がする。
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 一方、バンクの内側にある芝生エリアでは、もちろんここにも3本ローラーがあちこちに置かれているんだけど、小学生(むろん選手)を連れた家族での参加も多いようで、参加者数が100名くらいということもあって不思議とほのぼのとした雰囲気が漂っている。
 「おまえらの真剣さが足らんだけじゃ!」と言われると...つらいが。
# by galileo2007 | 2010-11-10 09:00 | ayacy日常
33年ぶり
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 前回、隊長の新しいフレームを”それはまた別の機会に"と先送りにしたせいで、クビを切られて自転車だけを撮られてしましました(笑)。
 さて"笑点"のサイコンには、
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o-synceのmacro Xを付けました。"german engineerring"という文字が書いてあったので(笑)。ちなみにFOCUSもゲルマン(german)です。
 o-synceのHPによれば、BROOKSサドルやlezyneの代理店でもあるdiatech productsが日本のdealerだと書いてあるのですが、diatech productsのHPでは全くo-synceの製品に触れていません。既に代理店契約が切れているのか売る気がないのか。

 あ、話がそれました。
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 スタート位置に並んだTZ-ayacy ABARTHとM Gmbhの第1走者、こるなごな男とばっその旦那。ともに呼称の由来となるバイクには乗っていませんが(^^)、曇天のサーキットで2010年モデルのユニホーム、ジャージ、パンツ、シューズカバーが目を惹く。なんだか速そうじゃないか(笑)。
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 走りだしてしまえば自分のことで手一杯。M Gmbhのチーム・オーダー(というほどのものではないが)は、2周交代。走りたいヤツは3周でも可、とまぁ、あってなきがごとく。
 ばっそに続く第2走者の私、130RのあたりでTeam Sakataniの3名と名城大学(だった筈)、MAX SPEED97の5人組みの最後尾に乗っかることが出来た。自分にとって遅すぎず、かといって登りで早過ぎるわけでもない完璧なペース。どうやら皆レース慣れしているようでヘアピンなどの要所、要所で必ず後続と全体を見渡して安全を確認してくれるので安心して追走できる。他力本願ではありますがスタートからリズムがとれたおかげで調子にのって、スタンド前で「あと2周!」を宣言し3周して交代。
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 第3走者の怪しい2号も「あと2周」のサインを出してますが、この後、無常にも隊長に逃げられたそうです。

 さて今回のレースで私の目標は平均35km/h超を維持すること。o-synceのサイコンで最下段に平均時速を表示。ポイントは平地での巡航速度だな、と思いながら2巡目スタート。前回みたいなグループに乗っかることは出来ず、というか、そんなに都合のいいことは滅多にないわけで平地と下りで風よけを探しながら1周して、まだ脚も残っているので「あと2周」のサインを出して2周目に入った。
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 そもそもヘアピンの立ち上がりから加速してデグナーの手前で追いついた前走車。彼を追走しながら「ちょいとトリッキーな走り方かも」と感じていたんだよね、後になって思えばだけど...。
 デグナーからダンロップカーブは緩やかに登りながら右にカーブしていく。遅めのママチャリや小径車は左側を走行することになっているんだけど、ここは右カーブに引き寄せられるようにセンターに出てきてしまう。そして登りの頂点直前なので失速するライダーが多い場所でもある。
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 センター寄りに出てきたマウンテンバイクを抜くために少し右側へアプローチ。後ろからロードがセオリー通り私を右から抜きにかかり右前に出る。「ん?!あかんがな、この位置は」。左側の遅いグループがゆっくりとセンター寄りに出てきて「前の空間が狭くなっていく!なんかあったら逃げ場がないぞ」と左右のどっちがスペースがとりやすいかと考え始めたところで、前走車が不意にスタンディングで左に振って加速。私の左前にいた小径車の前輪を後輪でヒット。

 あっ!!!

 もともと慣性の小さい小径車が前輪をヒットされたらのだから、ひとたまりもなく転倒。私の目の前にライダーが転がって...。
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 ごめんなさ~い!小径車のライダーの上に転げ落ちました。私を追ってきていた隊長によれば私は完全に反転したそうで、おそらくひ右にハンドルを切ってハイサイドみたいに吹っ飛んだんだと思います。
 幸いなことに「んっ」と思ってペダルを緩めていたのと登りなので速度が出てなかったこと、そして小径車の彼が比較的フクヨカな方だった(ごめんなさい、ごめんなさい)おかげで、左足の脛にアザ、左の二の腕と右の肩甲骨に擦り傷を負っただけですみました。おそらくアスファルトに落ちてたら、こんなことではすまなかったでしょう。
 そしてバイクも、バイク対バイクじゃなかったのと、無意識でかばっていたのかブラケットの傷だけですみました。頭の中で「新車がぁ~!!!」と叫んでいたことはハッキリと覚えているのですが...。

 実は私、鈴鹿サーキットでは第1回HMN杯ロードレースでも転倒しました。当時は順方向に走っていたので1コーナーに向けてスタートした直後、右前から、いや右上だったような気もしますが人が飛んできて、そのまま自転車もろともメインスタンド前コース脇に放り出されました。コース脇が芝生だったおかげで、ダメージもなくすぐにレース復帰できたのですが。ロードレース・デビューの1977年から33年。
 TZ-ayacyのモットーは、無事故完走priceless。
 完走こそできたものの、無事故は...。ここらで気持ちも新たにレーパンの紐を締め直す必要があるのかもしれません(猛省)。
# by galileo2007 | 2010-10-30 11:30 | ayacy日常